ジェルコリフォームコンテスト2019 経済産業大臣賞 受賞
栄えある経済産業大臣賞を受賞
今年度のジェルコリフォームコンテスト「ビジネスモデル部門」にてキッチンワークスが最優秀賞である経済産業大臣賞を受賞いたしました。
全国より多数の優れた応募があった中で、2度の厳しい審査会を経て、弊社のビジネスモデルの優位性が各審査員に高く評価されました。
昨年度は、経済産業大臣賞は「該当なし」でしたので、2年ぶりの快挙となりました。
表彰式は11月20日、東京新宿の京王プラザホテルにて行われ、弊社代表の荒井が表彰状の授与と、表彰後、ビジネスモデルのプレゼンテーションをしてきました。
表彰式の様子
受賞理由
〈将来性・波及性分野〉
廃業する木工所の木工機械を購入し、事務所1階を家具工場とし、収納家具提案の設計・制作・取付をリフォーム工事と合わせて実施。
- リフォーム提案と収納家具提案を同時に行うことにより、ユーザーの収納の悩みを解決し、差別化。
- 自社のオーダーメイド収納棚のカット及び組立を事前に行っているので、工期を短縮し生産性をあげている。
- また、同時に現場加工作業が減るため工事中の騒音・振動・粉塵の発生を抑えることができ、消費者のストレス軽減・近隣への迷惑軽減が図られている。
これにより、3年間で、売上は倍以上となり、お客様の満足向上と単価のアップを同時に実現したことを評価。
ジェルコリフォームコンテスト「ビジネスモデル部門」とは
経済産業省では、2014~2015年において、住宅リフォームを「消費者の住まいに関する多様なニーズに応えるビジネス(サービス)」として着目。
リフォーム市場の拡大に貢献している事業者の取組(ビジネスモデル)を「先進的なリフォーム事業者(経済産業大臣賞)」として選定し、受賞者の取組をベストプラクティスとして発信してきました。
一方、住宅リフォーム事業者の団体であるジェルコでは、1993年より、リフォーム産業の活性化やサービスの質の向上につなげることを目的として「ジェルコリフォームデザインコンテスト」を実施し、優れたリフォームデザイン事例を表彰してきました。
2017年からは、リフォーム産業の更なる活性化のため、当該コンテスト内に新たに『ビジネスモデル部門』を創設し、名称も「ジェルコリフォームコンテスト」に改めました。
これを受け、これまで経済産業省で行ってきた表彰事業を同コンテスト内において継続して行うこととしました。
「ジェルコリフォームコンテスト」の『ビジネスモデル部門』では、「新規性・独自性分野」、「将来性・波及性分野」、「社会的課題解決分野」の3分野において、それぞれ最も優れたビジネスモデルに対し経済産業大臣賞を、次点となるビジネスモデルに対し経済産業省製造産業局長賞を授与しています。
- 一般社団法人ジェルコとは
日本住宅リフォーム産業協会(通称ジェルコ)は、1983年10月、日本ではじめて組織された「リフォーム関連企業」の全国組織(一般社団法人)です。